英会話に必要なものと、オンライン英会話で出来ること
英会話は慣れれば出来るようになると思っていないでしょうか。
確かに慣れ、つまり喋る機会があればあるほど上達は早くなります。
言いたいことを英語で考えるトレーニングになりますし、新しいフレーズを聞く機会があると表現も広がります。
その機会を増やすためにあるのがオンライン英会話などのサービスですね。
ただ、喋る機会があればそれで英語を話せるようになるのかというとそうではありません。
ポポとルルの会話にあるように、基本的な英語のレベルが低すぎるとレッスンを上手く活用することが出来ないのです。
40点では残念なレベル、というのは中学生のテストをイメージしていますが、やはり基本の文法が出来ていないと相手がどういうことを言いたいのか、わかりづらいからです。
相手が過去の話をしているのか、何かして欲しいのか、質問なのか、自慢しているのか。
これらは動詞の活用を理解していないと正しく聞いてあげることが出来ません。
文法の他にも大切なことが2つあります。
- 単語を正しい発音で理解する
- 正しい発音で話せるようにする
「girl」をいつまでも「ガール」として理解してしまっていると、「グロ」に近い発音で話されたときに「girl」として聞き取れません。
もちろんあなたが「ガール」と発音しても相手には伝わらずに苦労してしまいます。
アメリカの友人が、「日本人にマクドナルドの場所を聞いても教えてくれない」と言っていました。発音が「マクドナルド」より「ムクダノォズ」に近いので、日本人はマクドナルドのことを言っているとはわからないのですね。
以上のように英語でのコミュニケーションをするためには
- 文法を理解する
- 正しい発音を理解する
- 正しい発音をする
このようなことが必要になるわけです。
もちろん初めから完璧に出来ているのであればレッスンが必要ありませんね。
あくまでも基礎的な部分として大切だということです。
それをオンライン英会話を使って上手に伸ばしていきましょう。
文法の学習は中学の教科書を読み返せば充分
文法についてはそれほど高いレベルのものを学習する必要はありません。
英語でコミュニケーションを取るためには基礎文法が理解できていれば大丈夫です。
日本人の多くは中学高校と6年間しっかりと文法を学習しています。
その当時はイヤでイヤで仕方がなかったかもしれませんし、点数も良くなかったかもしれません。
しかし今あらためて中学英語の教科書を読むとそれほど難しくないと感じるはずです。
(そう感じなかったらすみません)
苦労した6年間の記憶がちゃんと蘇ってくるものなんです。
もし当時使った参考書の現物があれば、記憶を取り戻すのには一番効果的です。
触った感触や、匂いや、書いてあるメモなどがよりいっそう鮮明に記憶を蘇らせます。
教科書の現物がなくても、基礎文法の参考書はどれも良く出来ていると思いますし、内容もそれほど変わりませんのでしっくりきたものを選んで購入すればよいと思います。
一通り読んで、記憶を蘇らせて、そして後は自分の言いたい表現や講師の使った表現の予習、復習に役立ててください。
オンライン英会話レッスンでは「音」を強化する
独学で勉強するよりも相手がいることで効率的に学習出来るのが「発音」です。
その練習相手はネイティブはもちろん、日本人でも構いません。
お手本になるレベルの綺麗な発音が出来ていれば誰でもいいのですが、日本人独特の発音や日本人が英語の発音で苦労する理屈をある程度理解している人のほうがよりいいでしょう。
英会話の講師は日本語も話せる人のほうが安心と思うかもしれませんが、講師は基本的にレッスン中に日本語なんてしゃべりません。(どうしようもない沈黙が流れると助けてくれますけどね^^)
日本語が話せる講師のメリットは発音の難しさについて理解してくれていることです。
講師自身も日本語の発音の難しさに苦労してきたわけですからね。
発声の違いについても知識として理解しているので日本語が話せる講師とのレッスンではあなたの発音のチェックや、あなたが苦労している発音などについて訪ねてみるのもよいと思います。
まあ、レッスンは日本語が話せない外国人とどこまでコミュニケーションを取れるかが楽しいんですけどね。
上手く使い分けてください。
Costcoは「コストコ」とは言いません
文法と同様に、発音についても少しルールを知っておくと勉強が楽しくなります。
*私が好きな書籍「瞬時にわかる英語リスニング大特訓」から引用します。
例えば「子音(aiueo以外)が重なったときのtは発音されないことがある」というルールがあります。
- Costco(コストコ)⇒コスコウ
- KitKat(キットカット)⇒キッキャッ
- hotdog(ホットドッグ)⇒ハッダーグ
どうですか?ひとつひとつ覚えてもいいですが、ルールも知っておくと初めて聞いた単語も理解しやすくなりますよね。
nの後のt音も発音されないことが多く、意識するとそれっぽくなりますよ。
- winter(ウィナー)冬
- center(セナー)中心
- rental(レナォ)レンタル
オンライン英会話を楽しむためにも、基礎の文法、発音をぜひ勉強してくださいね。
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